リモート時代に台頭しうる新しいSNSたち
昔インターンしていた時に偉い人が、新規事業は三つの変化に着目せよと言っていました。それはテクノロジーの変化、テクノロジーのコストの変化、そして人々のBehaviorの変化です。タイムマシン技術が無いなら時空を超えるサービスは無理だし、たとえ技術的には既に実現できても、コストがかかりすぎる場合も早過ぎる。ガラケー時代の通信環境でNetflixは難しいだろう。3つ目のBehaviorの変化というのが、意外に見落とされがちかもしれない。技術的・コスト的には実現可能であっても、人々のBehaviorが追いついていない場合がある。インターネット経由で知らない人と会うなんて怪しいし危険だというのが世のコンセンサスである以上、TinderやPairsは世界的にスケールできない。人が心を込めて接客や業務をするから意味があるんだろう、ロボットなんてごめんだねという価値観だった人が、Covid-19の影響により、案外ロボットもありかもしれないと思考を変えるかもしれない。在宅勤務なんてけしからん、家は誘惑が多いしサボるに決まってるし非効率だ。という価値観や、MTGは対面でしてナンボだと思っていたお偉いさんの固定観念も、一度Zoom会議をするだけで簡単に崩れる。
SNSという文脈ではどうでしょう。先日こんなツイートを見かけました。